明日、先輩の彼女
「ゆーあちゃん」
「へ、わわっ!」
ぐいっと腕を引かれ、誰かの膝の上に座ってしまう。
「…あ、白石先輩!」
クラスの子に借りたのか、サンタ帽子を被っている白石先輩がニコニコと微笑んでいた。
「あんなに燈真のこと好きだったのに、あの子に取られちゃっていいの?」
「う…えっと…」
先輩の隣で笑っている一条さんに、思わず胸がずきりと痛む。
「俺もあの日告白現場見てたけどさ、なんで燈真が告白されるのを夕愛ちゃんは黙って見てたの?」
「…え?」
「普通好きな人が告白されそうだったら、嫌だって思わない?それとも、あの子が燈真に振られるって自信があった?」
白石先輩の言葉でハッと気づいてしまう。
…私は、一条さんが先輩に告白してもなんとなく振られるんだと信じていたんだ。
「へ、わわっ!」
ぐいっと腕を引かれ、誰かの膝の上に座ってしまう。
「…あ、白石先輩!」
クラスの子に借りたのか、サンタ帽子を被っている白石先輩がニコニコと微笑んでいた。
「あんなに燈真のこと好きだったのに、あの子に取られちゃっていいの?」
「う…えっと…」
先輩の隣で笑っている一条さんに、思わず胸がずきりと痛む。
「俺もあの日告白現場見てたけどさ、なんで燈真が告白されるのを夕愛ちゃんは黙って見てたの?」
「…え?」
「普通好きな人が告白されそうだったら、嫌だって思わない?それとも、あの子が燈真に振られるって自信があった?」
白石先輩の言葉でハッと気づいてしまう。
…私は、一条さんが先輩に告白してもなんとなく振られるんだと信じていたんだ。