セ、、スフレンド

颯希side


空手の夏合宿が始まった。

今は山道を走らされてる。


「わっ...」


ドサッ。


「.......った、、」


あたしは転んだ。


「大丈夫か!?」


すぐさま煌河が手を貸してくれた。


「あかん、立たれへん。ひねったみたい」


あたしは捻挫したみたいやった。


「乗って」


煌河はしゃがんでおんぶする姿勢を取ってくれた。


「.......ごめん」

「いいって」

「どうした颯希」


師範が気付いてくれた。


「颯希、足ひねってるみたいで...保健室連れて行ってきます」

「あぁ、頼んだ」


この合宿には保健の先生も同行してくれてる。
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