セ、、スフレンド

『お邪魔しまーす』

「へぇ、寮ってこんな広いんだ」

「あんまジロジロ見んな」


煌河が言った。

たこ焼き作りが始まった。


「あほか、たこでかすぎ」

「え、あ、おう...」


あたしは男子の後ろにまわって一緒にたこを切った。


「これぐらい、覚えて」

「お、おう...」

「聞いてる？」

「颯希、近いって」


煌河に引き離された。


「颯希ちゃん、こんな感じ？」

「そうそう」


ではいざ、焼いていくぅ！！


「あほか、こげるって。大阪のたこ焼きはトロトロが美味しいねん」