凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
そう言えばぎゅっと抱きつく力が強まった。

「やだ。離れたくない。このままでいい」

グァッ!
まじでギリギリの理性を煽ってくるな。

そして目を大きく開けて、ぺいぺいっとコンタクトを外した琴。

無言でそれを受け取る俺。

はい。捨てます。

ティッシュにくるんで床にポーイだ。
朝拾うからいい。

風呂も明日。
もう全部明日だ。

「伊吹…好き…」

琴は最後にそう言って口元に笑みを浮かべ夢の中へ入って行った。

世界一可愛いな。

どこがビギナーだ?
って思うくらい。

気絶もしなかったしな。
ククク。

上出来。
まじで。

俺こんなに我慢した事ないぞ。

でも嬉しかった。
知らなかった。

最後までしなくても、琴とならこんなに幸せを感じられるなんて。

抱いたら俺、どうなっちまうんだろ。

大丈夫かな。

頼むぞと俺のJr.に話しかけた。

< 120 / 300 >

この作品をシェア

pagetop