凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
部屋に響く、いやらしい水音と琴の甘い声。

脚を広げ俺の髪を頼りない力で掴んで。

何時間でもしていられそうだわ。
ヤバいな俺。

そして再び琴は我慢ならず弾ける。

上出来。
良く頑張りました。

「伊吹っ…キス…」

可愛い。
涙を浮かべ、俺にキスを強請るなんて。

もちろん断る事もなく俺は琴にキスをする。

「ん…」

キスだけでこんなに敏感になってる。

俺もだけど。

「好きだよ、琴。すげー可愛いかった」

そして横になって琴を抱きしめシーツをかけた。

「琴…泊まってく?」

「いいの?」

「全然いいよ。このままくっついて寝たい」

というのはぶっちゃけ嘘。
くっついてたいが、俺は確実に寝れない。

それでもこうして琴を抱きしめていたいと思ったから。

「私も…。あ、メイク…」

確かに。落としたいよな?

「俺んち何もないな。すぐそこのコンビニで買ってこようか?」



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