凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
そして伊吹はその日ぶっちぎりの一位でゴールした。

いやいやカッコ良過ぎなのよ。

二人でホテルに戻りもれなく抱かれ、息を切らしベッドに横になる。

「最高」

「ふふふ」

その後、伊吹はまたさんざん私を愛でて朝まで甘い時間は続き、全然寝かせてもらえなかった。

昼過ぎに目が覚めて、またして。

「本当無限なんだけど俺。ごめんな?」

とか言ってるけど全然腰を止める気はなさそう。

ようやく解放され、お風呂に誘われる。

「やだ。無理! 恥ずかしいって!」

まだ私たちはお風呂は一緒に入った事がない。

「さんざん見てるのに? ダメ? お願い!」

そう言って私の前に裸で正座して手を合わせて頼み込んでくる、世界で活躍するトップレーサー。

「お願い! お願いお願いお願い!」

こんな姿、一体誰が想像できる?
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