凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜


キラキラとライトアップされ煌びやかなパノラマの風景が広がっている。

ゆっくりと時間をかけて頂上地点が近づいたところで俺は琴を呼ぶ。

「琴…おいで」

俺は両手を広げると、琴はそっと移動して俺の膝の上に跨るように座った。

今はちょうど頂上地点にいる俺たち。

俺の首の後ろに手を回す琴。
俺は琴の腰に手を回す。

顔にお互いの息がすぐ感じられる程顔を寄せて、鼻と鼻で擦り合わせる。

「琴、愛してる」

「私も…愛してる」

そして近い距離で見つめ合い、お互い引き寄せられるかのようにキスを交わした。

せっかく頂上地点にいるにも関わらず、外を見ることもなく二人キスに酔いしれる。

そしてゆっくりと唇が離れて、また見つめ合えば微笑み合った。
< 212 / 300 >

この作品をシェア

pagetop