凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
そして酒も進みようやく俺も敬語も外れ、呼び捨てはさすがに無理で君呼びになった頃、丈慈君が何やらニヤっと笑う。
なんだ?
「ところで伊吹。何かあった?」
「え?」
「指輪付けないタイプ?」
やべ。
だよな。
俺は早々に諦めた。
「いや実は…夫婦じゃないんだ」
丈慈君は驚いた顔をする。
「え? 本当? あ、俺地雷踏んだ?」
「いや、大丈夫。俺が丈慈君に対抗してカッコつけただけ」
「対抗?」
「馬鹿だよな。本当はまだ婚約中なんだ。ちょっとあん時いろいろあって、あんな言い方した」
「それがなんか落ち込んでる原因か?」
落ち込んでるように見えたらしい。
普通にしてたつもりだったけど。
もしかして、だから誘ってくれたのか?
なんだ?
「ところで伊吹。何かあった?」
「え?」
「指輪付けないタイプ?」
やべ。
だよな。
俺は早々に諦めた。
「いや実は…夫婦じゃないんだ」
丈慈君は驚いた顔をする。
「え? 本当? あ、俺地雷踏んだ?」
「いや、大丈夫。俺が丈慈君に対抗してカッコつけただけ」
「対抗?」
「馬鹿だよな。本当はまだ婚約中なんだ。ちょっとあん時いろいろあって、あんな言い方した」
「それがなんか落ち込んでる原因か?」
落ち込んでるように見えたらしい。
普通にしてたつもりだったけど。
もしかして、だから誘ってくれたのか?