凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
「おお。これ俺預かっていいの?」
「いい。全然いい」
「あ、でも確かにこれ手元にあったらこっちから使いそうだしな琴は。んじゃこれは俺が持っとく」
何から何まで別世界に飛んできてしまった感じだ。
「あと琴、普段どの車にする? どれでも乗っていいけど」
なんかモナコに引っ越すタイミングでスーパーカーがまた支給されたらしい。
優勝もしたって事で。
実はこの人、普段乗っていたタン◯ラの他にも何台も所有していた。
セダンは知ってたけど他にもスーパーカーとかたくさん…
すごすぎる。
でもそうだよね。
そのくらい命かけて頑張ってんだもん。
「え、私運転出来るかな!?」
「うん。だから練習がてらドライブ行こうよ。琴の運転で」
「嘘! 今から!?」
「そ、ものは試し。無理そうならまたミニ◯ーパー買おうか?」
「大丈夫大丈夫! 行こう!」
そんなに同じ車いらないいらない。
「ククク。オートマだからきっと大丈夫だよ」