凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
「え? しないの? 環と莉央羅にもするじゃん」

白目向きそう。
俺は女友達と同じ扱いを受けていたのか?

そんな俺を見て友達二人はあちゃーみたいな顔をする。

「琴! ちょっとこっちおいで? ごめんなさいね? ちょっとだけ琴借りまーす」

「どーぞどーぞ」

教えてやってくれ。
俺は快く送り出す。

そして三人で少し離れたところに行って、何やら話している。

「お一人ですかぁ?」

その時、色白でふわふわしたぶりっ子な感じの女三人組が俺に話しかけてきた。

このタイプは嫌いだ。

一人なわけなくね?

「そう見える?」

琴の荷物もあるし、皿も並んでんだろ。
良く見ろよ。

「えー!! めっちゃイケボー! めっちゃイケメーン! 私たちとどうですかぁ?」

デカい声出すな。
キーキーうるせぇ。

琴ー。
いつまで俺を一人にすんだー?
ナンパされてんぞー。
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