来世にこの希望と深い愛を。
希愛へ
この手紙はね、私が死んじゃったときに希愛にわたす用でかいてるんだ。
今、たいちょうがありえないぐらいにわるいの。
だから、このてがみもひらがなばっかりで、字もきたないから、よみづらいかも。
希愛、だいすきだよ。
わたしがしんじゃっても、ちゃんと生きてね。
希愛のこと、あのきれいなそらの上でみまもってるから。
ねぇ、もしもわたしがしなないで、このさきも希愛といきていけてたら、どんなことをしたかった?
わたしはね、ぱふぇをたべて、ねことあそんで、くらげをみたかったよ。
わたしね、わかってた。もうすぐしんじゃいそうだなって。
すっごくすっごくかなしくて、さみしくて、こわかった。
しぬのが、どうしようもないぐらいにこわかった。
でもね、希愛がいたから、ずっとしあわせでいれた。
希愛がいつもそばにいてくれて、わらわせてくれて、こわいよりもしあわせがかつぐらいだった。
ねぇ、希愛、わたしがしんでも、しあわせになってね。いいひとをみつけて、ずっとえがおでいてほしいな。
希愛、だいすき。あいしてる。
ありがとう。ばいばい。またらいせでね! ·͜ ·