あたしの好きな人は先生?!
「優…田山、お前熱あるのか…??」

先生に聞かれても、あたしの全神経は繋がれた手にいっていた。

「田山……??」

先生の顔がまた目の前に来て、あたしの顔がまた赤くなる。

「?!だだだだ大丈夫です…。」

うわっ…。

すごく変な生徒だよね…。

「そうなのか…。まぁ、連れ出したし……。一応保健室行っとくか?」

「………はい。」

ほんとはもっと先生と一緒にいたい。

どうして…??

何だろ…この気持ち…??









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