花言葉はピュア ー敏腕社長は百合のような彼女を守り抜くー

よねは枯れ葉が舞い散る窓の外を見ながら、昔住んでいた名残の関西弁で話し出した。

「いのち短し恋せよ乙女、ってね。」

「え?」

「私の夫はね・・・3年前に老衰で亡くなったんやけどね。私、あの人と結婚出来て本当に良かったって思っとるんよ。夫がいたから私は病気に負けんで生きてくことが出来た。人を愛するって素晴らしいことよ?」

「・・・・・・。」

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