ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「おや、ひとつお肉のお皿が残ってますね?」

 セラが子猫に尋ねると、彼女はにっこり笑って「ぜっっっったいに食べにいくから! という誰かさんのために、とってあるんです」と言った。

 その誰かさんには、不思議な力を持つブローチを使って連絡してある。

「美味しい気配にはとても敏感な方だから、もうそろそろ来てもいいはずなんですけど……」

「エリナちゃああああああんっ、わたしのごはんは!?」

 森の中から叫び声がして、大急ぎで走ってきたユーディリシェイラミアムスが現れた!

「ユー様の分、ちゃんととってありますから落ち着くにゃん」

 夕暮れの森でキラッキラに輝く美青年は「よかった、大丈夫だと、信じてたけど、ねっ、これ、だねっ、やったねっ、ありがとっ、おいしそっ」とはあはあ息をしながら、大事そうに肉の皿を持って椅子に座った。

 アリアとライリーは、突然現れたこの国の守護妖精を見て、驚いて固まっている。

「ユーディリシェイリャミアシュミュシュしゃま……」

「ユーデゅりゅしゅりゃみゅありゃましゅしゃま……」

 驚きのあまり、かみまくっている。ライリーなどもう、崩れすぎてわけがわからない。

 
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