ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「わたしとミュリンデル様は、お兄さんにお世話になったんですね。ドワーフのメイシーといいます、ありがとうございました」

「わたしはこの国の守護妖精をしているユーディリシェイラミアムスだよ。ここは安全だから、ゆっくりしてね。ごはんの用意もできているけど、エリナちゃんは自分で作りたいかな? 一応、青山亭のメニューを参考にさせてもらって作ったけど」

 ユーディリシェイラミアムスはエリナの料理の大ファンで、青弓亭にコレットを派遣するくらいなのだ。レシピも多数手に入れて楽しんでいる。

「マーレン国の厚切りベーコン、とっても美味しいと思うよ」

「ぜひご馳走になるにゃん!」

「それじゃあ、向こうで顔を洗って服を着ておいで。そちらのお嬢さん、気になるなら温泉もあるからね。着替えも用意したから、あったまってきてもいいよ」

「温泉にゃーっ!?」

「うん、世界樹温泉。芯まで温まって、身体にいい温泉なんだ。世界樹が根っこで掘り起こしてくれたんだよ」

「世界樹が想像以上にアクティブだったにゃん!」

 子猫はぴょんと跳び上がって叫んだ。
 世界樹が『そんなに褒めないでくださいよ、照れちゃいます』と言うように、サラサラと葉を鳴らした。
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