ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「ふふん、口ほどにもないにゃね」

 リクワニモドキはひと言も喋っていないのだが、そこは子猫の決めゼリフなので仕方がない。

 エリナはくるりとフライパンを回すと、両手を腰に当てて「むふん」とポーズをとった。

「……今、なにが起こったんだい?」

「嘘だろう、どうしてフライパンで魔物の首が落ちるのだ? いったいどれだけの破壊力があのフライパンに……」

 ミメットとルディは、目の前の出来事を信じられないようだ。

「ルディさん、猫の遊び部屋を作ってもらってよく運動していたせいで、身体が自然に動きました。ありがとうございます」

「お、そ、そうか、そうだな。これは日頃の特訓の成果というわけか!」

「はい!」

 どうやらルディは無理矢理納得したようだ。
 そして、ミメットは。

「小さくても猫は猫ってことだね。その小さな身体には、立派な狩人の血が流れているってことだよ」

 こちらも落とし所を見つけたようである。
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