ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「ずいぶんたくさん集まったな」

「ビッグスライムの魔石以外は、いい感じなのを十個くらい残して売って、おこずかいにするにゃん」

 狩りで興奮して、エリナはうきうきしながらルディの集めた魔石を眺めた。

 森を飛び回って夢中で狩りをしていたエリナだが、ふう、と汗を拭いた途端におなかがお昼ごはんの時間を知らせた。
 きゅるるるる、と可愛らしい音が森に響き、飛び上がった彼女は「うにゃん、おなかが鳴っちゃったにゃ」と赤面する。

「あははは、元気な子猫のおなかが鳴ることは、恥ずかしいことじゃないさ。さて、森の外に出てお弁当にしようじゃないか」

 そう言って、ミメットは剣をしまった。

「そうだな。俺もおなかがぺこぺこだ。なんにもしていないのになあ……」

「魔石拾いをがんばってくれたからですよ。今日のお昼はバゲットサンドですから、楽しみにしてにゃんね」

「うむ、美味しい予感しかないな!」

 ルディが全力で尻尾を振ると、彼のおなかもぐるるるるといい返事をした。
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