ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
 ルディは『どうやらエリナはなにか新しい食べ物を思いついたようだな。だが、小さな子猫にスライムを狩ることができるのだろうか?』と心配する。

 だが、結果を言えば、それは杞憂であった。

「にゃっ」

「うにゃん」

「にゃにゃにゃにゃにゃっ」

 エリナは小さなスライムなら一撃で、ビッグスライムでさえもフライパンの連打でどんどん倒していったのだ。魔力が通って輝きを増したフライパンを、子猫は完全に使いこなしていた。

 半透明で水色をしたスライムからは、やはり水色の魔石が取れる。
 水の魔石はもっと濃い水色なのだが、こちらはオパールに似た色合いなので間違えることはない。そして、簡単に倒せるスライムから取れるので売り値は安い。

 だが、今のエリナに必要なのは、スライムの魔石なのだ。

 ルディはせっせとスライムの魔石を拾いながら『やはりうちの子猫はとびきりのお転婆猫だったな、特に食べ物が関係すると!』と笑った。


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