「逢いたい」でいっぱいになったなら~私の片想いが終わるとき
車が会社の前に停められ、私はコウさんにお礼を言って会社に入った。
入る前に振り替えると、車内からこちらを見ているコウさんと目があった。
ピラピラと互いに手を振って中に入った。
私が到着した時には、山口さんも落ちついて仕事をしていた。
「あ、織部さん、すみません、おやすみの日に」
「お疲れ様、山口さん。大丈夫よ。それより今、どういう状態?」
「課長たちが会議室で手分けして再度2重チェックをしてます。
念のためパンフレットの方は明石さんたち営業部で確認してくださってます。
私はカタログに貼るためのシールを作成しているところで。
それで、印刷が終わったら会議室で手分けしてカタログに訂正シールを貼ることになっています」
「うん、そっか」
それなら私、課長の所に行ってチェックに参加するか、シールの方になるのかな。
山口さんの作業状況を確認する。
「私も会議室に行くから、分からないことがあったら電話して」
「はい」
会議室に向かおうとして、コウさんの言葉を思い出して、足を止めた。
「山口さん」
「はい」
「うちの会社は活気があって、いいものを作りたいとか、取引先の希望するものを考えて提供してる。だからこういう時も絶対みんなで何とかする」
山口さんににやりと笑いかける。
「展示会、成功させようね、山口さん」
「はい!」
山口さんが姿勢を正した。
「それと、よくミス見つけたわね。お手柄だと思うよ」
「はいっ!!」
「頑張って修正しよう」
「はい!」
「じゃ、課長のところ行ってくるわね」
ピラピラと手を振って会議室に向かった。
コウさんの受け売りの言葉だけど、私はそれで励まされた。
頑張ってる山口さんにも伝わりますように。
入る前に振り替えると、車内からこちらを見ているコウさんと目があった。
ピラピラと互いに手を振って中に入った。
私が到着した時には、山口さんも落ちついて仕事をしていた。
「あ、織部さん、すみません、おやすみの日に」
「お疲れ様、山口さん。大丈夫よ。それより今、どういう状態?」
「課長たちが会議室で手分けして再度2重チェックをしてます。
念のためパンフレットの方は明石さんたち営業部で確認してくださってます。
私はカタログに貼るためのシールを作成しているところで。
それで、印刷が終わったら会議室で手分けしてカタログに訂正シールを貼ることになっています」
「うん、そっか」
それなら私、課長の所に行ってチェックに参加するか、シールの方になるのかな。
山口さんの作業状況を確認する。
「私も会議室に行くから、分からないことがあったら電話して」
「はい」
会議室に向かおうとして、コウさんの言葉を思い出して、足を止めた。
「山口さん」
「はい」
「うちの会社は活気があって、いいものを作りたいとか、取引先の希望するものを考えて提供してる。だからこういう時も絶対みんなで何とかする」
山口さんににやりと笑いかける。
「展示会、成功させようね、山口さん」
「はい!」
山口さんが姿勢を正した。
「それと、よくミス見つけたわね。お手柄だと思うよ」
「はいっ!!」
「頑張って修正しよう」
「はい!」
「じゃ、課長のところ行ってくるわね」
ピラピラと手を振って会議室に向かった。
コウさんの受け売りの言葉だけど、私はそれで励まされた。
頑張ってる山口さんにも伝わりますように。