100日後、キミのいない世界で生きていく
「…うん。莉久が私と付き合ってくれたのも、きっと気まぐれなんだろうけど、それでも私は莉久のことが好きだから。だから莉久にも私のことを好きになってもらえるように、頑張るんだ」
「そっかぁ。陽菜乃は強いね。羨ましいなぁ」
「あはは、何それ」
若菜ととりあえずもう一度靴箱周辺を探してみようと、階段をおりて下に行く。
「…ねぇ、あそこの奥。理科準備室だよねぇ?」
「え?うん。そうだった気がするけど…。あ、ほら、上のプレートにもそう書いてあるし」
靴箱の周りを回っていると、ふと若菜が一階の廊下奥を指差した。
「いつも鍵かかってて入れなかったはずだよねぇ?見て、ちょっとだけドア開いてる」
「え?…本当だ」
若菜が指差した先に目を凝らしてみると、たしかに扉が半開きになっていた。
「もしかして犯人、あそこに隠したんじゃないー?覗いてみようよ」
「うん」
若菜と理科準備室に近づいていくと、中から何やら物音が聞こえてきた。
「そっかぁ。陽菜乃は強いね。羨ましいなぁ」
「あはは、何それ」
若菜ととりあえずもう一度靴箱周辺を探してみようと、階段をおりて下に行く。
「…ねぇ、あそこの奥。理科準備室だよねぇ?」
「え?うん。そうだった気がするけど…。あ、ほら、上のプレートにもそう書いてあるし」
靴箱の周りを回っていると、ふと若菜が一階の廊下奥を指差した。
「いつも鍵かかってて入れなかったはずだよねぇ?見て、ちょっとだけドア開いてる」
「え?…本当だ」
若菜が指差した先に目を凝らしてみると、たしかに扉が半開きになっていた。
「もしかして犯人、あそこに隠したんじゃないー?覗いてみようよ」
「うん」
若菜と理科準備室に近づいていくと、中から何やら物音が聞こえてきた。