不実な自由
私は、廊下で擦れ違うとむらっちに大きな声で「俺の彼女」と言われるようになった。むらっちには、帰りに一緒に帰る彼女がいた。それにもかかわらずそんなことを言うもんだから私はおもいきり奴の頬をなぐってやった。それも一回じゃなく数回。たぶん、それは私が生きてきた中での二番目の恋だったのかもしれない。
受験シーズンが始まり、まわりはガヤガヤと騒ぎ始めた。私は勉強もたいしてやらず、行ける高校を探した。先生が選んでくれた都立高校を受験することになった。
受験シーズンが始まり、まわりはガヤガヤと騒ぎ始めた。私は勉強もたいしてやらず、行ける高校を探した。先生が選んでくれた都立高校を受験することになった。