不実な自由
高校から中学までは歩きで帰った。一時間はかかるだろう、その道を私達は三人で歩いた。しょーじの手前、母親に合格の知らせもできずとにかく学校まで戻った。合格した子、落ちた子、ひきこもごもだった。学校にしょーじを残し私達は帰った。うちでは風邪をひいて弱っていた母が掃除中で、連絡をまっていたらしい。
家につくと開口いちばん「どうだった?」「合格」「遅かったじゃない」まぁ、いろいろあったことを話した。
家につくと開口いちばん「どうだった?」「合格」「遅かったじゃない」まぁ、いろいろあったことを話した。