あれからの僕達が。
「策士な俺も好き?」


ほら。


緑風だって、それを知っているからこその、この発言だし。


「……………うん。」


抵抗しようとしたって、結局のところ僕の口からは、その返事しか出てこない。


「うわ。
そゆ事いうなんて、ミキ、凶悪に可愛いんだけど。
俺に、次の必修サボらせる気だな?」


「な、そんなつもりじゃないってば。
僕だって4コマ目はあるんだし、そろそろキャンパスに戻らなきゃ。」


休講になった3コマ目と昼休みを利用して緑風とお昼を食べにこっちへ来たけど、緑風の授業も始まるし僕の授業もまだ残ってる。
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