あれからの僕達が。
「そこまで誘っておいて、帰っちゃうって?
俺の事弄んでない?
泣いちゃおうか。
ミキ、俺の事愛してないの?
俺と大学どっちが大事?
離れていて、寂しくないの?」


なんてな、ってちょっと誤魔化すように。


ふざけたように言ってるけど。


僕にはわかるよ。


「………寂しいよ。」


緑風と視線を合わせて、僕は口調に気を付けながら言葉を紡いだ。


「いつだって緑風と一緒にいたいし、緑風を見ていたいし、緑風に見ていてもらいたいし、緑風の声を聞きたいし、緑風に触れたいし、緑風に触れられたいよ。」
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