~転生悪役令嬢の裏道攻略~ シークレットキャラとたどり着く、処刑回避後のハッピーエンド
「なぁんか悪だくみしてないか? お前」
「そそ、そんなことちっともありませんわよ~。だって差出人不明の手紙って気になるじゃありませんの。だから、ちょっと調べて送り主に直接意図を聞きたくてね」
「ふ~ん。まさか恋文だったりしてな。それとも、脅しの手紙とか」
じっと目の奥を見つめるウィンダスに、ジェミーはたじっとなる。だがここでバレてしまうわけにはいかない。
「なにを言ってらっしゃるのお兄様。それならとっくにお父様に相談してますわよ」
「そうかねぇ。ま、妹たっての頼みだ。力になってやらんでもない」
「本当ですか!?」
ウィンダスの言葉に、ジェミーの顔に喜色が浮かぶ。だが、彼は飛びつこうとする妹を制した。
「待て待て。プライドの高いお前が素直になってくれたのは兄としても喜ばしいかぎりだが、これは取引だ。お前の言うことを聞く代わりに、オレの言うことをひとつ聞いてもらおうか」
「えーっ?」
あまり似合わないあくどそうな笑みを浮かべるウィンダスに、ジェミーは体を庇うようにして渋面になった。
「そそ、そんなことちっともありませんわよ~。だって差出人不明の手紙って気になるじゃありませんの。だから、ちょっと調べて送り主に直接意図を聞きたくてね」
「ふ~ん。まさか恋文だったりしてな。それとも、脅しの手紙とか」
じっと目の奥を見つめるウィンダスに、ジェミーはたじっとなる。だがここでバレてしまうわけにはいかない。
「なにを言ってらっしゃるのお兄様。それならとっくにお父様に相談してますわよ」
「そうかねぇ。ま、妹たっての頼みだ。力になってやらんでもない」
「本当ですか!?」
ウィンダスの言葉に、ジェミーの顔に喜色が浮かぶ。だが、彼は飛びつこうとする妹を制した。
「待て待て。プライドの高いお前が素直になってくれたのは兄としても喜ばしいかぎりだが、これは取引だ。お前の言うことを聞く代わりに、オレの言うことをひとつ聞いてもらおうか」
「えーっ?」
あまり似合わないあくどそうな笑みを浮かべるウィンダスに、ジェミーは体を庇うようにして渋面になった。