~転生悪役令嬢の裏道攻略~ シークレットキャラとたどり着く、処刑回避後のハッピーエンド
「ええ。これでもわりと楽しい毎日を送れてるんですよ」
ジェミーは目覚めてからを思い返すと、はっきりした笑顔で答える。
その気持ちになんら嘘はない。前世と今のギャップに混乱し、どうしようもないことがある度ぎゃーぎゃー騒ぎ散らしたりはしているけれど。
この姿にならなければ味わえなかったこと、そして本来なら絶対に手の届かなかったはずの、こちら側の愉快な住人たちと触れ合えていることにジェミーはとっても満足しているのだ。だから――。
ジェミーは立ち上がると、自信満々に腕を突き上げて宣言する。
「これからも、私ジェミー・ペリエライツはこの場所で、自分らしく生き抜いてやろうと思いますっ!」
「いい顔ね」「それでこそ御嬢様!」
――自分も周りも全部救って、絶対ハッピーエンドにたどり着く!
そんな意思を宿して勢いよく掲げられたジェミーのピースサインは、今も昔も変わらない太陽と空のもと、高らかに輝きを放つのだった。
《第一部 完》
ジェミーは目覚めてからを思い返すと、はっきりした笑顔で答える。
その気持ちになんら嘘はない。前世と今のギャップに混乱し、どうしようもないことがある度ぎゃーぎゃー騒ぎ散らしたりはしているけれど。
この姿にならなければ味わえなかったこと、そして本来なら絶対に手の届かなかったはずの、こちら側の愉快な住人たちと触れ合えていることにジェミーはとっても満足しているのだ。だから――。
ジェミーは立ち上がると、自信満々に腕を突き上げて宣言する。
「これからも、私ジェミー・ペリエライツはこの場所で、自分らしく生き抜いてやろうと思いますっ!」
「いい顔ね」「それでこそ御嬢様!」
――自分も周りも全部救って、絶対ハッピーエンドにたどり着く!
そんな意思を宿して勢いよく掲げられたジェミーのピースサインは、今も昔も変わらない太陽と空のもと、高らかに輝きを放つのだった。
《第一部 完》