~転生悪役令嬢の裏道攻略~ シークレットキャラとたどり着く、処刑回避後のハッピーエンド
ジムはトレイの上にのせたスポンジを調理台にドスンと置くと、手際よくカットしてクリームで飾りやすいよう整えてくれた。そして後は自由にするよう言って戻ってゆく。辺りでは七面鳥やらオムレツやら、いろんな美味しそうな匂いが漂って、楽しげな宴会の予兆で充満している。
「さってと、このくらいでいいかしら。それじゃレッツ、デコレートしてくわよ!」
ジェミーは口元に跳ねとんだ泡をぺろっと舐めとると、十分に固さが出た生クリームを、へらでこそげ取るように集めて慎重に塗りつけてゆく。
もちろん、調理台の上には、苺、オレンジ、桃、ブルーベリーなどの彩り豊かなカットフルーツがふんだんに用意されている。ジェミーはそれらをひとつひとつ丁寧に、クリームで覆った生地の上に埋め込んでいった。
(あっ、ちょっとのせすぎかも。こういう時ってついつい欲張っちゃう。悪いくせだわ)
気づけばフルーツだらけになろうとしていたケーキの外観に泡を食いながら、トレイを回し回し慎重にバランスを調整していく。
「さってと、このくらいでいいかしら。それじゃレッツ、デコレートしてくわよ!」
ジェミーは口元に跳ねとんだ泡をぺろっと舐めとると、十分に固さが出た生クリームを、へらでこそげ取るように集めて慎重に塗りつけてゆく。
もちろん、調理台の上には、苺、オレンジ、桃、ブルーベリーなどの彩り豊かなカットフルーツがふんだんに用意されている。ジェミーはそれらをひとつひとつ丁寧に、クリームで覆った生地の上に埋め込んでいった。
(あっ、ちょっとのせすぎかも。こういう時ってついつい欲張っちゃう。悪いくせだわ)
気づけばフルーツだらけになろうとしていたケーキの外観に泡を食いながら、トレイを回し回し慎重にバランスを調整していく。