~転生悪役令嬢の裏道攻略~ シークレットキャラとたどり着く、処刑回避後のハッピーエンド
その言葉を受けた国王陛下が、当惑を捨て去るとクラフトの方を見上げた。
「ペリエライツ公はこう言っておるが、どうなのだ、クラフト」
この国の最大権力者からの再度の問いかけ。
だが、ここに来てもクラフトは落ち着き払った様子で先刻と同じことを繰り返す。
「私には覚えがありません。なにを証としてそれを証明するのです?」
「オレたちがここにいることがその証にはならないと?」
「あのような王宮の地下通路、王家の限られた人間にしか存在を知らされぬはずでしょう。私たちをそのような場所に閉じ込め、今まさに利益を得ようとしているのがあなた様なのです。なにも関係がないとは言わせませんよ」
対して、言い逃れを許すまいとウィンダスやコーネリアも口を揃える。
それに加え、後ろに控えていたウィリアムとブラウンが、ロープでぐるぐる巻きにされた何者かを引きずってきた。
「一介の侍従の分際で意見する立場ではございませんが、犯行に関わっていた者たちも連れて参りました」
「少々脅してやれば、すんなり殿下の名を吐きましたぞ。どうやら、忠誠心には恵まれておられんようですな」
「ペリエライツ公はこう言っておるが、どうなのだ、クラフト」
この国の最大権力者からの再度の問いかけ。
だが、ここに来てもクラフトは落ち着き払った様子で先刻と同じことを繰り返す。
「私には覚えがありません。なにを証としてそれを証明するのです?」
「オレたちがここにいることがその証にはならないと?」
「あのような王宮の地下通路、王家の限られた人間にしか存在を知らされぬはずでしょう。私たちをそのような場所に閉じ込め、今まさに利益を得ようとしているのがあなた様なのです。なにも関係がないとは言わせませんよ」
対して、言い逃れを許すまいとウィンダスやコーネリアも口を揃える。
それに加え、後ろに控えていたウィリアムとブラウンが、ロープでぐるぐる巻きにされた何者かを引きずってきた。
「一介の侍従の分際で意見する立場ではございませんが、犯行に関わっていた者たちも連れて参りました」
「少々脅してやれば、すんなり殿下の名を吐きましたぞ。どうやら、忠誠心には恵まれておられんようですな」