【完結】島流しされた役立たず王女ですがサバイバルしている間に最強皇帝に溺愛されてました!
「まったく飽きないわ。毎日、とても楽しいの」


島民たちとランチをするのが楽しみで仕方ない。
最近は牛肉を使ったステーキや牛乳を使ったスープなどが出てくるのだが、それがなかなか美味しいのだ。
メイジーはガブリエーレの元に行こうとして石に躓いて滑ってしまう。


「わっ……!」

『……!』


メイジーはガブリエーレに覆い被さるようにして勢いよく突っ込んでしまう。
ガブリエーレは不意を突かれたのか後ろに倒れ込んだ。
恐る恐る顔を上げると……。


『お前……ふざけんな』

「あはは! なんだか出会った時を思い出すわ」

『…………』


メイジーがガブリエーレとの出会いを懐かしんでいると、彼がじっとこちらを見ていると気づく。
どうしたのかと尋ねようとすると、ふと唇に感じる柔らかい感触に目を見開いた。


「え……?」

『さて、そろそろ俺は戻る』

「なっ……ちょっ!」


ガブリエーレはメイジーを立たせると帝国に繋がる扉へと飛んで行ってしまう。
メイジーが追いかけるが、彼はヒラヒラと手のひらを振って消えてしまった。
取り残されたメイジーは唇に指を当てながら頬を赤く染める。

なんだか悔しくなってきたメイジーは海に向かって叫んだ。


「い、今の何なのよっ! く~~やぁ~しいいぃっ~~~~ばっかやろおぉぉっ!」






end

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