連理の枝と比翼の鳥 リアムとトビアス
足環をはずす
「僕が持ってきます!!お待ちください」
そのままウサギが跳ねるように、椅子から飛び降り玄関ホールにダッシュした。
鞄を掴むと、マンダレイ氏の足元にひざまずいて、両手で掲げた。
「ご主人様、どうぞ」
僕は手を掲げたまま、頭を下げた。
奴隷とご主人様、支配欲求を満たしたがる客は多い。
恐る恐る顔を上げると、マンダレイ氏は頬に指をあてて困惑しているような表情を浮かべていた。
「ご主人様と言わなくてもいいよ。
それに私はこういう端末とか・・・疎くてね」
「それでは、僕が代わりにやりますよ」
僕は、満面の笑みを浮かべた。
「それでいいけど、椅子に座ってやりなさい。石畳に裸足は冷える」
マンダレイ氏は鞄を軽く手で押して、僕の方にやった。
僕は椅子に座りすぐに、タブレットを起動させた。
登録者名、その名前を打ち込む前に確認した。
「トビアス・マンダレイというお名前でいいですね」
マンダレイ氏は首を傾けて、少し笑った。
その笑顔を見て、罪悪感を感じた。
まるで、無垢な少女のような・・・僕はこの人を利用しようとしている。
そのままウサギが跳ねるように、椅子から飛び降り玄関ホールにダッシュした。
鞄を掴むと、マンダレイ氏の足元にひざまずいて、両手で掲げた。
「ご主人様、どうぞ」
僕は手を掲げたまま、頭を下げた。
奴隷とご主人様、支配欲求を満たしたがる客は多い。
恐る恐る顔を上げると、マンダレイ氏は頬に指をあてて困惑しているような表情を浮かべていた。
「ご主人様と言わなくてもいいよ。
それに私はこういう端末とか・・・疎くてね」
「それでは、僕が代わりにやりますよ」
僕は、満面の笑みを浮かべた。
「それでいいけど、椅子に座ってやりなさい。石畳に裸足は冷える」
マンダレイ氏は鞄を軽く手で押して、僕の方にやった。
僕は椅子に座りすぐに、タブレットを起動させた。
登録者名、その名前を打ち込む前に確認した。
「トビアス・マンダレイというお名前でいいですね」
マンダレイ氏は首を傾けて、少し笑った。
その笑顔を見て、罪悪感を感じた。
まるで、無垢な少女のような・・・僕はこの人を利用しようとしている。