あばかれ、奪われる〜セフレから始まる歪愛〜
「イイところ変わってないんだね。当たるたびに腰、跳ねてるよ」
「ふぁ…っ、ゃ、んん…ッ」
「はあ…可愛い、白雪」
うっとりと声を上げた漣は自身の顔の前に落ちていた私の胸にキスをする。刹那強く腰が掴まれ、息をする間も無く一気に突き上げられた。
「ひぁ…ッ!あっ、あ…っ!」
チカチカと視界で白が弾け頭の芯が痺れていく。一層強い波が引こうとするも、それに追い討ちをかけるように再び奥を強く叩かれた。
「あっ、やぁッ!なん…っ、ああ!」
「…っ、中、すげえうねってる…白雪、ずっとイッてるね」
可愛い。何度も聞かされた台詞を言われ開きっぱなしになった唇が漣のそれで塞がれた。
「んっんっ…〜ッ!」
激しく揺らされ、舐るように這われ。
思うように息ができなくなりながらも止まらない規則的な律動にすっかりおかしくなった頭は、酸素を求めて思考を彷徨わせる。
そして漣が私の舌を強く吸うと同時、彼の喉から低い声が漏れ自身の中の剛直が避妊具越しに熱を吐くのを感じた。
「んっ…」
どちらの声かもわからぬ音が漏れ、銀色の糸を引きながら唇はゆっくりと離される。
途端、ゆらゆらと視界が揺れた。
幾度も達した身体は最早思うように動かすことは叶わず、私の意識は静かに微睡の中へと沈んでいった。