桜の木の下で。
俺は起き上がり、手紙を書くことにした。

内容は恥ずかしくて言えないけど、俺の素直な気持ちを書いたつもり。

その手紙を封筒にしまい、小さな缶箱に入れた。

缶箱を手に持ち、俺は桜の木の下に向かった。

本日2回目…と思ったけど、この時はすでに深夜1時。

正確には、本日1回目だな。
 

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