ドSな彼氏が校門で待っていたので素通りしたら…
「咲夜くん、大丈夫?」
まだ少し紅潮した顔で流し目に私を見る。
うっ。色気がハンパない。
落ち着け、私。
視線を別のところに動かそうとして、咲夜くんのシャツから覗く綺麗な鎖骨に目がいってしまう。
さっきの続きの想像をしてしまい、顔が赤くなる。
「なに想像してんだよ」
ククッと笑われ、さらに顔が赤くなる。
「べ、別になにも想像してないし!」
「ウソつけ。顔真っ赤だぞ」
そう言って咲夜くんは、テーブルに置いていたペットボトルの飲み物を手に取り喉を潤す。
飲み物が喉を通るたびに、喉仏が上下するのを見入ってしまう。
咲夜くん中世的な顔してるけど、こういう所を見ると男なんだなと改めて思う。
「飲むか?」
ジッと見過ぎていたせいか、飲み物が欲しいと思われたらしい。
私も少し喉が渇いたので、咲夜くんの飲みかけのペットボトルを受け取る。
飲もうとしてこれは間接キスだと気づく。
いやいや、今まで何回かキスしたし意識し過ぎだと思うけど、さっきの余韻がまだ残っていてよからぬ想像ばかりしてしまう。
その想像を打ち消すように飲み物を喉に流し込み、少し落ち着きを取り戻す。
私が飲むのをジッと見ていた咲夜くん。
「な、何?」
「別に」
そう言って私が持っていたペットボトルを取り、キャップを締めテーブルに置く。
まだ少し紅潮した顔で流し目に私を見る。
うっ。色気がハンパない。
落ち着け、私。
視線を別のところに動かそうとして、咲夜くんのシャツから覗く綺麗な鎖骨に目がいってしまう。
さっきの続きの想像をしてしまい、顔が赤くなる。
「なに想像してんだよ」
ククッと笑われ、さらに顔が赤くなる。
「べ、別になにも想像してないし!」
「ウソつけ。顔真っ赤だぞ」
そう言って咲夜くんは、テーブルに置いていたペットボトルの飲み物を手に取り喉を潤す。
飲み物が喉を通るたびに、喉仏が上下するのを見入ってしまう。
咲夜くん中世的な顔してるけど、こういう所を見ると男なんだなと改めて思う。
「飲むか?」
ジッと見過ぎていたせいか、飲み物が欲しいと思われたらしい。
私も少し喉が渇いたので、咲夜くんの飲みかけのペットボトルを受け取る。
飲もうとしてこれは間接キスだと気づく。
いやいや、今まで何回かキスしたし意識し過ぎだと思うけど、さっきの余韻がまだ残っていてよからぬ想像ばかりしてしまう。
その想像を打ち消すように飲み物を喉に流し込み、少し落ち着きを取り戻す。
私が飲むのをジッと見ていた咲夜くん。
「な、何?」
「別に」
そう言って私が持っていたペットボトルを取り、キャップを締めテーブルに置く。