鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「……羽白?」
苗字に反応した亜香里さんが、悠生さんをちらりと見る。
「妻だ。先日、結婚した」
「嘘でしょ、どういうこと?」
「どういうこともなにも、今言った通りだ」
亜香里さんが、今度は私をじっと見てくる。
探るような眼差しに動揺していると、彼女はぱっと笑顔になった。
「まさか結婚してるなんてびっくりした。おめでとう。律さんには悠生さんの学生時代のあれこれを全部教えてあげなきゃね」
「おかしな話を聞かせるな」
「別に変な話はしないわよ。あなたが横で一生懸命やってたおかげで、私も頑張れたって話をしたいだけ。おかげさまでこうして医師としてやっていけてるわ」
苗字に反応した亜香里さんが、悠生さんをちらりと見る。
「妻だ。先日、結婚した」
「嘘でしょ、どういうこと?」
「どういうこともなにも、今言った通りだ」
亜香里さんが、今度は私をじっと見てくる。
探るような眼差しに動揺していると、彼女はぱっと笑顔になった。
「まさか結婚してるなんてびっくりした。おめでとう。律さんには悠生さんの学生時代のあれこれを全部教えてあげなきゃね」
「おかしな話を聞かせるな」
「別に変な話はしないわよ。あなたが横で一生懸命やってたおかげで、私も頑張れたって話をしたいだけ。おかげさまでこうして医師としてやっていけてるわ」