鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
悠生さんは少し目を見張ると、片手で私の手を包み込んだままもう片方の手を背に伸ばしてきた。
まるで抱きしめられるかのように、彼との距離が一気に近づく。ふわりと鼻先に悠生さんの香りが漂った。
彼の男性的な魅力を感じさせるものだ。洗濯をしている時、ときどきシャツから感じるその香りが好きだった。
このまま心臓が弾けて壊れてしまいそうだ。そんな不安を本気に思うくらい、胸が激しく高鳴って騒いでいる。
「こう、でいいか?」
ぎこちなく悠生さんが背中を撫でてくれる。
あまり人にこういう真似をした経験がないのだろうか。そんなふうに思うほどぎくしゃくしていて、思わず笑いそうになった。
まるで抱きしめられるかのように、彼との距離が一気に近づく。ふわりと鼻先に悠生さんの香りが漂った。
彼の男性的な魅力を感じさせるものだ。洗濯をしている時、ときどきシャツから感じるその香りが好きだった。
このまま心臓が弾けて壊れてしまいそうだ。そんな不安を本気に思うくらい、胸が激しく高鳴って騒いでいる。
「こう、でいいか?」
ぎこちなく悠生さんが背中を撫でてくれる。
あまり人にこういう真似をした経験がないのだろうか。そんなふうに思うほどぎくしゃくしていて、思わず笑いそうになった。