鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
きっか怪我「あるとしたら、亜香里に会ったあの日だろう。
彼女は俺と再会した時のように、倒れた人と遭遇したと言っていた。相手が男性だったために動けず、そこを亜香里に助けてもらった形になったと。
『もう大丈夫だと思っていたのに……全然だめでした。いつかはまた医療現場に戻れるかな、なんて思っていたけど、やっぱり私には……』
前向きに考えると幸せになれるのだ、と言っていた彼女があんなに気落ちしていた。
よほどショックだったのだろうと、その後はこれまで以上に気を配っていたつもりだが、どこまで彼女に届いていただろう。
彼女は俺と再会した時のように、倒れた人と遭遇したと言っていた。相手が男性だったために動けず、そこを亜香里に助けてもらった形になったと。
『もう大丈夫だと思っていたのに……全然だめでした。いつかはまた医療現場に戻れるかな、なんて思っていたけど、やっぱり私には……』
前向きに考えると幸せになれるのだ、と言っていた彼女があんなに気落ちしていた。
よほどショックだったのだろうと、その後はこれまで以上に気を配っていたつもりだが、どこまで彼女に届いていただろう。