鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
帰宅してすぐいい香りだと言ったのは、家の中に漂うスープのことではなく、私の話だったのだろうか。そんなはずはないと変な期待を抱いた自分を恥じる。
頬が熱かった。彼の言葉の意味も、行為の意味もわからず振り返る。
「夜食……どうしますか?」
「……ん」
悠生さんは私の肩に額を押しつけて、答えになっているのかよくわからないつぶやきを漏らした。
半分眠っているようだと思ったけれど、もしかして本当にそうなのだろうか。
少しぼんやりした表情は彼らしくなくて、それほど疲れるような一日だったのだと心配になる。
「……このままだとソファで寝ちゃいそうですし、ベッドに行きましょうか」
頬が熱かった。彼の言葉の意味も、行為の意味もわからず振り返る。
「夜食……どうしますか?」
「……ん」
悠生さんは私の肩に額を押しつけて、答えになっているのかよくわからないつぶやきを漏らした。
半分眠っているようだと思ったけれど、もしかして本当にそうなのだろうか。
少しぼんやりした表情は彼らしくなくて、それほど疲れるような一日だったのだと心配になる。
「……このままだとソファで寝ちゃいそうですし、ベッドに行きましょうか」