鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「そうだろう。個人のくだらない感情でよく優秀な医師を爪弾きにしようと思えるな。君のその行動ひとつで、どれだけの患者が苦しむと思う。自分がやろうとしていることの意味もわからないなら白衣など着るな。君に人の命を預かる資格はない」
悠生さんにしては攻撃的な物言いだった。
付き合いが長い分、亜香里さんも気づいたようで顔色が変わる。
「どうしてそんな……私はただ……あなたのことが、ずっと……」
「俺が愛しているのは律だけだ」
亜香里さんが目を大きく見開き、信じられないといった様子で息を呑んだ。
「私のほうが悠生さんをよく知ってるのに」
悠生さんにしては攻撃的な物言いだった。
付き合いが長い分、亜香里さんも気づいたようで顔色が変わる。
「どうしてそんな……私はただ……あなたのことが、ずっと……」
「俺が愛しているのは律だけだ」
亜香里さんが目を大きく見開き、信じられないといった様子で息を呑んだ。
「私のほうが悠生さんをよく知ってるのに」