鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「……亜香里さんの言うことを正しいと思った時もありました。ううん、今でも正しいのかもって思っています」
私だけ黙っているのは違う気がして、口を開いた。
「だけどそのうえで、悠生さんのために頑張りたいんです」
もう一度、先ほども伝えた自分の気持ちを亜香里さんに投げかける。
しばらく亜香里さんは私を見つめたまま黙っていた。様々な感情を宿した瞳から涙がとめどなくあふれて彼女の頬を濡らしていく。
やがて亜香里さんが声を震わせながら小さい声で言った。
「……そんなにもあなたが大切なのね」
なにも言えずにいると、亜香里さんは自分の目もとを袖で拭った。
私だけ黙っているのは違う気がして、口を開いた。
「だけどそのうえで、悠生さんのために頑張りたいんです」
もう一度、先ほども伝えた自分の気持ちを亜香里さんに投げかける。
しばらく亜香里さんは私を見つめたまま黙っていた。様々な感情を宿した瞳から涙がとめどなくあふれて彼女の頬を濡らしていく。
やがて亜香里さんが声を震わせながら小さい声で言った。
「……そんなにもあなたが大切なのね」
なにも言えずにいると、亜香里さんは自分の目もとを袖で拭った。