憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
私も椅子から降り、彼に頭を上げるように促すがびくともしない。
「七星さんを守ると誓いながら、危険な目に遭わせてしまいました。
結果として無事でしたが、もしかしたら死んでいたかもしれない。
本当に申し訳ありませんでした」
課長の頭がさらに低くなる。
彼がそこまで、負い目に思っているなんて知らなかった。
「宇佐神課長は悪くないよ。
お兄ちゃんのことも彼氏だって思い込んでたみたいだし、遅かれ早かれそうなっていたかも」
そうだ、あの日は運よくなのか、それとも一緒にいるときを狙ったのかわからないが、それでも宇佐神課長が一緒でよかった。
そうでなければ私はパニックになるだけで、刺されて殺されていたかもしれない。
そう考えると背筋が寒くなって、ぶるりと身体が震えた。
「ま、まあ。
オマエがナナを守ってくれたのには感謝する」
兄も同じ考えに至ったのか、気まずそうに課長から顔を逸らした。
「でも俺は、オマエを許したわけじゃないからな!」
しかしすぐに、兄が課長をまた睨みつける。
どうやったら兄が宇佐神課長を許してくれるのか皆目見当がつかず、途方に暮れた。
「七星さんを守ると誓いながら、危険な目に遭わせてしまいました。
結果として無事でしたが、もしかしたら死んでいたかもしれない。
本当に申し訳ありませんでした」
課長の頭がさらに低くなる。
彼がそこまで、負い目に思っているなんて知らなかった。
「宇佐神課長は悪くないよ。
お兄ちゃんのことも彼氏だって思い込んでたみたいだし、遅かれ早かれそうなっていたかも」
そうだ、あの日は運よくなのか、それとも一緒にいるときを狙ったのかわからないが、それでも宇佐神課長が一緒でよかった。
そうでなければ私はパニックになるだけで、刺されて殺されていたかもしれない。
そう考えると背筋が寒くなって、ぶるりと身体が震えた。
「ま、まあ。
オマエがナナを守ってくれたのには感謝する」
兄も同じ考えに至ったのか、気まずそうに課長から顔を逸らした。
「でも俺は、オマエを許したわけじゃないからな!」
しかしすぐに、兄が課長をまた睨みつける。
どうやったら兄が宇佐神課長を許してくれるのか皆目見当がつかず、途方に暮れた。