憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
隣に座っていたのはちょっと込み入った話をしていたからで、詳しく説明するから話を聞いてほしい。
「詳しい説明もなにも、あれがすべてですよね」
ため息をついて携帯を置き、ソファーの上で膝を抱える。
私、いったいなにをやっているんだろう?
なにもする気になれず、ベッドでごろごろする。
そのうちお腹がすいてなにか食べるものはないかと探すが、なにもなかった。
食生活は龍志にまかせっきり、しかも自宅にいる時間のほとんどを彼の部屋で過ごしていれば、そうなる。
空っぽの冷蔵庫を見て、自分はつくづくダメ人間だと自覚した。
こんな人間、好きになる人などいるはずがない。
「はぁーっ」
本日、何度目かのため息をついて、再びベッドの中で丸くなった。
もういっそ、消えてしまいたい。
龍志の好意に甘えて寄生していた自分が嫌いだ。
こんなダメ人間の世話をしてくれていた彼に感謝するどころかあんな嫌みを言う自分が嫌いだ。
なにより、龍志に嫌われてしまってもう、生きていけない。
「……どうしたらいいのか、わかんない」
ぐずぐずと鼻が鳴る。
もう龍志と顔をあわせたくない。
少し考えて、兄に連絡を入れた。
「詳しい説明もなにも、あれがすべてですよね」
ため息をついて携帯を置き、ソファーの上で膝を抱える。
私、いったいなにをやっているんだろう?
なにもする気になれず、ベッドでごろごろする。
そのうちお腹がすいてなにか食べるものはないかと探すが、なにもなかった。
食生活は龍志にまかせっきり、しかも自宅にいる時間のほとんどを彼の部屋で過ごしていれば、そうなる。
空っぽの冷蔵庫を見て、自分はつくづくダメ人間だと自覚した。
こんな人間、好きになる人などいるはずがない。
「はぁーっ」
本日、何度目かのため息をついて、再びベッドの中で丸くなった。
もういっそ、消えてしまいたい。
龍志の好意に甘えて寄生していた自分が嫌いだ。
こんなダメ人間の世話をしてくれていた彼に感謝するどころかあんな嫌みを言う自分が嫌いだ。
なにより、龍志に嫌われてしまってもう、生きていけない。
「……どうしたらいいのか、わかんない」
ぐずぐずと鼻が鳴る。
もう龍志と顔をあわせたくない。
少し考えて、兄に連絡を入れた。