憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
そんな私に気づいたのか、COCOKAさんが苦笑いを浮かべる。
「お姉さま、宇佐神課長が自分を選ぶなんてありえない、とか思ってます?」
それには無言で、首がもげるほどうんうんと頷いた。
「七星お姉さまはとても素敵な人ですよ。
事務所の人間ですら手に余っていた私を、見捨てずにきちんと叱ってくれた。
恋敵だってわかってるのに、私が失敗しても嘲笑うどころかどうやったら挽回できるか真剣に考えてくれました。
こんな素敵な人だから、宇佐神課長が七星お姉さまを好きなのも納得です」
そこまで褒められるとなんかこそばゆい。
そうか、龍志はちゃんと私を見てくれているのか。
「だから自信、持ってください」
鏡越しに彼女が微笑む。
「……うん。
ありがとう」
年下に応援されるなんてどういうことだとは思うが、それでも少し自信がついた。
「でも、その〝七星お姉さま〟っていうのは……」
「えっ、七星お姉さまは七星お姉さまですよ!」
メイクの終わった彼女が勢いよく振り返り、私の両手を取る。
「あっ、……うん。
そう」
興奮気味なその勢いになにも言えなくなり、微妙な笑顔で頷いた。
「お姉さま、宇佐神課長が自分を選ぶなんてありえない、とか思ってます?」
それには無言で、首がもげるほどうんうんと頷いた。
「七星お姉さまはとても素敵な人ですよ。
事務所の人間ですら手に余っていた私を、見捨てずにきちんと叱ってくれた。
恋敵だってわかってるのに、私が失敗しても嘲笑うどころかどうやったら挽回できるか真剣に考えてくれました。
こんな素敵な人だから、宇佐神課長が七星お姉さまを好きなのも納得です」
そこまで褒められるとなんかこそばゆい。
そうか、龍志はちゃんと私を見てくれているのか。
「だから自信、持ってください」
鏡越しに彼女が微笑む。
「……うん。
ありがとう」
年下に応援されるなんてどういうことだとは思うが、それでも少し自信がついた。
「でも、その〝七星お姉さま〟っていうのは……」
「えっ、七星お姉さまは七星お姉さまですよ!」
メイクの終わった彼女が勢いよく振り返り、私の両手を取る。
「あっ、……うん。
そう」
興奮気味なその勢いになにも言えなくなり、微妙な笑顔で頷いた。