憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
気づいた途端、わたわたとひとりで慌てた。
しかしいくら自分の手持ちの服を思い出したところで、デートに耐えられそうなのはこれくらいしかない。
「だからか……」
ついに私の口から重いため息が落ちていく。
これしかないから龍志はこれを選んで渡してくれたのだろう。
こんなことなら少しくらい、デート用の服を買っておけばよかった。
そもそも、昨日の今日なんて無理なのだ。
もし昨日、龍志と想いを通じあわせていなかったら……というか、今日がデートという事実に気づいていなければきっと、今日は可もなく不可もなくな白カットソーにデニムパンツだった可能性がある。
服を選んでくれた龍志には感謝だ。
「準備できたかー」
そのうち、玄関ドアがノックされて龍志の声が聞こえてきた。
ちなみに私には呼び鈴など押さずいつでも勝手に入ってこいって言う癖に彼は、私の部屋は必ず呼び鈴を鳴らすかノックをする。
謎だけれど、助かる。
「はーい!」
返事をして玄関まで行き、悩む。
これでいつものスニーカーだとデートというにはカジュアルすぎる気がする。
少ない靴のラインナップを眺めて、唯一持っているカラーパンプスにした。
しかしいくら自分の手持ちの服を思い出したところで、デートに耐えられそうなのはこれくらいしかない。
「だからか……」
ついに私の口から重いため息が落ちていく。
これしかないから龍志はこれを選んで渡してくれたのだろう。
こんなことなら少しくらい、デート用の服を買っておけばよかった。
そもそも、昨日の今日なんて無理なのだ。
もし昨日、龍志と想いを通じあわせていなかったら……というか、今日がデートという事実に気づいていなければきっと、今日は可もなく不可もなくな白カットソーにデニムパンツだった可能性がある。
服を選んでくれた龍志には感謝だ。
「準備できたかー」
そのうち、玄関ドアがノックされて龍志の声が聞こえてきた。
ちなみに私には呼び鈴など押さずいつでも勝手に入ってこいって言う癖に彼は、私の部屋は必ず呼び鈴を鳴らすかノックをする。
謎だけれど、助かる。
「はーい!」
返事をして玄関まで行き、悩む。
これでいつものスニーカーだとデートというにはカジュアルすぎる気がする。
少ない靴のラインナップを眺めて、唯一持っているカラーパンプスにした。