憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
ソファーに座りながら、なぜか語尾はぎこちなく小さくなって消えていく。
さっき、無駄に汗を掻いたので水分を摂ったほうがいい気もするが、それどころじゃないくらいカチコチになっていた。
「そうか」
彼は冷蔵庫から自分の分の、炭酸水の小さな缶を掴んできて私の隣に座った。
それだけで飛び上がりそうになって身体がびくりと大きく震える。
カシュッと彼がプルタブを起こす音が妙に耳についた。
そのままごくごくと一気に中身を喉に流し込み、彼がぷはーっと息をつく。
そのあいだ、なにもできずにソファーの上で身を固くして小さくなっていた。
「なあ」
テーブルの上にカツンと缶を置き、彼が声をかけてくるだけで怯えたように身体が震える。
「なんでさっきから、黙ってんの?」
彼の手が私の顎にかかり、自分のほうを向かせる。
レンズ越しに目のあった彼は妙に艶っぽい瞳をしていた。
いや、お風呂上がり、雑に乾かされた髪、冷め切らずにまだ僅かに上気した頬。
それらすべてが彼をいつもよりも何倍も色っぽく見せていた。
「えっ、あっ、そのぅ」
みっともなく声が裏返る。
さっき、無駄に汗を掻いたので水分を摂ったほうがいい気もするが、それどころじゃないくらいカチコチになっていた。
「そうか」
彼は冷蔵庫から自分の分の、炭酸水の小さな缶を掴んできて私の隣に座った。
それだけで飛び上がりそうになって身体がびくりと大きく震える。
カシュッと彼がプルタブを起こす音が妙に耳についた。
そのままごくごくと一気に中身を喉に流し込み、彼がぷはーっと息をつく。
そのあいだ、なにもできずにソファーの上で身を固くして小さくなっていた。
「なあ」
テーブルの上にカツンと缶を置き、彼が声をかけてくるだけで怯えたように身体が震える。
「なんでさっきから、黙ってんの?」
彼の手が私の顎にかかり、自分のほうを向かせる。
レンズ越しに目のあった彼は妙に艶っぽい瞳をしていた。
いや、お風呂上がり、雑に乾かされた髪、冷め切らずにまだ僅かに上気した頬。
それらすべてが彼をいつもよりも何倍も色っぽく見せていた。
「えっ、あっ、そのぅ」
みっともなく声が裏返る。