憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
視線はあわせられず、きょときょととせわしなくあちこちを向いた。
さらに目にはうっすらと涙が浮いてくる。
「別に取って喰うわけじゃないんだし、そんなに怯えなくていいんじゃないか」
すーっと彼の目が細くなり、さらに色香が増す。
心臓は連打される太鼓のごとくなり、目の前がぐるぐると回った。
「そんなに可愛いと……」
彼の顔が私へと近づいてくる。
「……キス、したくなるんだけど?」
甘い重低音で鼓膜を揺らされ、それだけで頭がじんと痺れた。
私と視線を結び、ゆっくりと離れていく彼の顔をただ見つめる。
元の姿勢に戻した彼はまるでキスしたあとかのようにねっとりと自分の唇を舐めた。
その瞬間、CPUの稼働限界を超え、廃熱が追いつかなくなった私は……強制的にシャットダウンされた。
「……せ。
おーい、七星ー」
龍志の声が聞こえてきて目を開ける。
気づけば私は彼に膝枕されていた。
「えっ、あっ、すみません……!」
ありえない体勢なのが恥ずかしくて、大慌てで起き上がる。
「いや、いい」
私が完全に自分から離れたのを確認し、彼はソファーから立ち上がった。
さらに目にはうっすらと涙が浮いてくる。
「別に取って喰うわけじゃないんだし、そんなに怯えなくていいんじゃないか」
すーっと彼の目が細くなり、さらに色香が増す。
心臓は連打される太鼓のごとくなり、目の前がぐるぐると回った。
「そんなに可愛いと……」
彼の顔が私へと近づいてくる。
「……キス、したくなるんだけど?」
甘い重低音で鼓膜を揺らされ、それだけで頭がじんと痺れた。
私と視線を結び、ゆっくりと離れていく彼の顔をただ見つめる。
元の姿勢に戻した彼はまるでキスしたあとかのようにねっとりと自分の唇を舐めた。
その瞬間、CPUの稼働限界を超え、廃熱が追いつかなくなった私は……強制的にシャットダウンされた。
「……せ。
おーい、七星ー」
龍志の声が聞こえてきて目を開ける。
気づけば私は彼に膝枕されていた。
「えっ、あっ、すみません……!」
ありえない体勢なのが恥ずかしくて、大慌てで起き上がる。
「いや、いい」
私が完全に自分から離れたのを確認し、彼はソファーから立ち上がった。