憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
ふたりきりになった途端、苦しそうに龍志が絞り出す。
「それってどういう……?」
イベントの日、ルナさんは龍志と結婚すると言っていた。
それがもしかして、もしかしなくても関係しているんだろうか。
「ルナは俺の、婚約者なんだ」
「……は?」
ルナさんが龍志の婚約者?
それこそわけがわからない。
いや、それよりも。
「婚約者がいるのに私と付き合ってるんですか?」
これは二股、れっきとした二股だ。
誰とも結婚する気はないとか、私を一生幸せにできないとか、あんなに思い詰めていたのは演技だったのか?
「まて。
断じて俺は二股などしていない。
ちょっと込み入った話になるから、詳しい話は帰ってからする。
とりあえずこれは俺のせいで七星には責任がない。
それだけだ」
「それだけって!」
それで納得しろって無理がある。
「すまん、俺はルナに呼びつけられたから行ってくる。
これで話がつけばいいが、つかないだろうな……」
龍志は遠い目をしたあと、本当に憂鬱そうにため息をついた。
あのルナさんと話をするだけでも疲れそうだし、その気持ちはわかる。
「それってどういう……?」
イベントの日、ルナさんは龍志と結婚すると言っていた。
それがもしかして、もしかしなくても関係しているんだろうか。
「ルナは俺の、婚約者なんだ」
「……は?」
ルナさんが龍志の婚約者?
それこそわけがわからない。
いや、それよりも。
「婚約者がいるのに私と付き合ってるんですか?」
これは二股、れっきとした二股だ。
誰とも結婚する気はないとか、私を一生幸せにできないとか、あんなに思い詰めていたのは演技だったのか?
「まて。
断じて俺は二股などしていない。
ちょっと込み入った話になるから、詳しい話は帰ってからする。
とりあえずこれは俺のせいで七星には責任がない。
それだけだ」
「それだけって!」
それで納得しろって無理がある。
「すまん、俺はルナに呼びつけられたから行ってくる。
これで話がつけばいいが、つかないだろうな……」
龍志は遠い目をしたあと、本当に憂鬱そうにため息をついた。
あのルナさんと話をするだけでも疲れそうだし、その気持ちはわかる。