憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
「早くこちらへ来て……あら?」
母の視線が俺の左手で止まったかと思ったら、勢いよく掴まれた。
「あらあらあら!
この指環はいったい、なに?」
俺の左手を持ち上げ、薬指に嵌まる指環をまじまじと母は見ている。
「結婚、したんですよ。
なので母さんや親父が連れてくる人とは結婚できません」
「ど、ど、ど、どういうことなのー!」
母があっという間に真っ赤になり、電気ケトルのように湯気を噴き出す。
こうして俺の、長い一週間が始まった。
母の視線が俺の左手で止まったかと思ったら、勢いよく掴まれた。
「あらあらあら!
この指環はいったい、なに?」
俺の左手を持ち上げ、薬指に嵌まる指環をまじまじと母は見ている。
「結婚、したんですよ。
なので母さんや親父が連れてくる人とは結婚できません」
「ど、ど、ど、どういうことなのー!」
母があっという間に真っ赤になり、電気ケトルのように湯気を噴き出す。
こうして俺の、長い一週間が始まった。