憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
しかし、なんでこれがペアリングではなく結婚指環だとわかったのだろう?
ぱっと見はペアリングにしか見えないのに。
「てか、本当は秘密裏に結婚したんじゃないんですか」
「あー……」
COCOKAさんに詰め寄られ、龍志は長く発したまま止まっている。
「……式だけ、挙げた。
婚姻届を出す前にこんなことになってしまって、よかったのか悪かったのか……」
ははっと小さく笑い、龍志がグラスを口に運ぶ。
「……は?」
そんな彼の顔をその場にいた全員が、見た。
「式を、式を挙げたんですか……?」
「ああ」
「祝いだ、酒持ってこーい!」
「おめでとう、おめでとうございます!」
龍志の返事でその場が騒然となった、が。
「待て。
みんな、待て。
式は挙げたけど、婚姻届は出してないんですよね?」
COCOKAさんに止められ、ぴたっと騒ぎがおさまる。
さらに龍志の返事を、固唾を呑んで待っていた。
「ああ、出してない」
「今後、出すご予定は……?」
「井ノ上は仕事があるし、連れていけないからな。
そうなると出さないほうがいいんじゃないかと思ってる」
ぱっと見はペアリングにしか見えないのに。
「てか、本当は秘密裏に結婚したんじゃないんですか」
「あー……」
COCOKAさんに詰め寄られ、龍志は長く発したまま止まっている。
「……式だけ、挙げた。
婚姻届を出す前にこんなことになってしまって、よかったのか悪かったのか……」
ははっと小さく笑い、龍志がグラスを口に運ぶ。
「……は?」
そんな彼の顔をその場にいた全員が、見た。
「式を、式を挙げたんですか……?」
「ああ」
「祝いだ、酒持ってこーい!」
「おめでとう、おめでとうございます!」
龍志の返事でその場が騒然となった、が。
「待て。
みんな、待て。
式は挙げたけど、婚姻届は出してないんですよね?」
COCOKAさんに止められ、ぴたっと騒ぎがおさまる。
さらに龍志の返事を、固唾を呑んで待っていた。
「ああ、出してない」
「今後、出すご予定は……?」
「井ノ上は仕事があるし、連れていけないからな。
そうなると出さないほうがいいんじゃないかと思ってる」