憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
彼に教えてもらって、あんなに苦手だった料理もかなりできるようになった。
ロールキャベツが煮込みに入ったあとも、龍志はまだ料理を続けている。
「なに、作ってるんですか」
「んー?
冷蔵庫、俺の作った料理でいっぱいにしとこうと思ってさ。
そしたらしばらくは、食べられるだろ」
ちゅっと軽く、彼が唇を重ねてくる。
なんで冷蔵庫が二台もあるのだろうと思ったら、そういう理由だったのか。
「私の作った料理も持っていけたらいいのに」
「そうだな」
また、彼の唇が重なって涙が出てきそうになったが、耐えた。
泣かないで、笑ってお別れしようと決めていた。
遅めのお昼ごはんを食べ、並んでサブスクの映画を観ながらだらだらする。
今までと変わらない休日。
けれどそれが、こんなにも愛おしい。
「ねえ、龍志。
実家に行ったらもう、本当に会えないんですか」
驚いたように彼が、私の顔を見る。
「あ、いえ、会えないのはわかってるんです。
メッセージのやりとりもできないのかな、って」
慌てて曖昧に笑って誤魔化し、さらに言葉を続けた。
ロールキャベツが煮込みに入ったあとも、龍志はまだ料理を続けている。
「なに、作ってるんですか」
「んー?
冷蔵庫、俺の作った料理でいっぱいにしとこうと思ってさ。
そしたらしばらくは、食べられるだろ」
ちゅっと軽く、彼が唇を重ねてくる。
なんで冷蔵庫が二台もあるのだろうと思ったら、そういう理由だったのか。
「私の作った料理も持っていけたらいいのに」
「そうだな」
また、彼の唇が重なって涙が出てきそうになったが、耐えた。
泣かないで、笑ってお別れしようと決めていた。
遅めのお昼ごはんを食べ、並んでサブスクの映画を観ながらだらだらする。
今までと変わらない休日。
けれどそれが、こんなにも愛おしい。
「ねえ、龍志。
実家に行ったらもう、本当に会えないんですか」
驚いたように彼が、私の顔を見る。
「あ、いえ、会えないのはわかってるんです。
メッセージのやりとりもできないのかな、って」
慌てて曖昧に笑って誤魔化し、さらに言葉を続けた。