憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
私が大好きな、彼が作った朝食。
このメニューはずっと、続けていこうと決めた。
きっとそうすれば毎朝、彼と一緒に食べている気持ちになれる。
「そういや初めて龍志の作った朝食を食べたとき旅館の朝食みたいで、朝からこんな立派な料理をする人間がいるんだって驚きました」
「あー、そういえば旅館の朝ごはんみたいって言われたな」
苦笑いを浮かべ、彼がご飯を口に運ぶ。
「なんか料理できる、意識高い系アピールか、こだわりの有機素材の調味料とか使ってそうって、嫌みかと思いましたね」
「だから微妙な顔、してたのか」
思い出しているのか、おかしそうに彼は笑った。
「あんときも言ったけど、俺は顆粒だしを使ったり、いわゆるひとり暮らしの男の手抜き料理だからな」
「手抜きでもこれだけ作れたら凄いですよ!
私の焼きそば事件、覚えてるでしょう?」
「ああ、あれな。
フライパンに麺が全部、ひっついたヤツ」
またおかしそうに彼が笑い、顔が熱くなっていく。
「でも、最低限のルール押さえて、七星も料理できるようになっただろ」
「はい。
全部、龍志のおかげです」
このメニューはずっと、続けていこうと決めた。
きっとそうすれば毎朝、彼と一緒に食べている気持ちになれる。
「そういや初めて龍志の作った朝食を食べたとき旅館の朝食みたいで、朝からこんな立派な料理をする人間がいるんだって驚きました」
「あー、そういえば旅館の朝ごはんみたいって言われたな」
苦笑いを浮かべ、彼がご飯を口に運ぶ。
「なんか料理できる、意識高い系アピールか、こだわりの有機素材の調味料とか使ってそうって、嫌みかと思いましたね」
「だから微妙な顔、してたのか」
思い出しているのか、おかしそうに彼は笑った。
「あんときも言ったけど、俺は顆粒だしを使ったり、いわゆるひとり暮らしの男の手抜き料理だからな」
「手抜きでもこれだけ作れたら凄いですよ!
私の焼きそば事件、覚えてるでしょう?」
「ああ、あれな。
フライパンに麺が全部、ひっついたヤツ」
またおかしそうに彼が笑い、顔が熱くなっていく。
「でも、最低限のルール押さえて、七星も料理できるようになっただろ」
「はい。
全部、龍志のおかげです」